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2017/09/05 酒膳さめしま様(東京・大井町)に高林の杉玉をお納めしました

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2017年9月5日 ご利用事例

こちらでいただけるお食事への期待は、評判を聞かずとも店構えを見れば自然と高まります。そんな酒膳さめしま様の新規開店にあたり高林の杉玉を納めさせていただきました。

JR京浜東北線、東急大井町線、臨海副都心線が乗り入れる東京・大井町。オフィス街と住宅街をつなぐターミナル駅として多くの通勤客が乗り降りし、日が暮れれば路地にひしめく小さな酒場はスーツ姿のサラリーマンで賑わいます。

さて、大井町駅から10分ほど歩き、街の喧騒から離れたところに、酒膳さめしま様があります。町家を連想させる趣ある店頭に杉玉は飾られていました。

今年の5月にオープンされたその店内に入って驚くのはその席数。なんとカウンター4席とテーブル4席のみ。そして木材をふんだんに用いた設えと清潔感に目を奪われます。聞けば、前はラーメン店だったというこちらの物件。そう聞けばカウンターメインのお店づくりに納得ですが、ここまで趣のある和食店になったことを、ラーメン店を知るお客さんは驚かれるそうです。

お食事は、基本的には日替わりのおまかせのコースで、5品3500円と8品5000円のどちらかを選びます。お酒は日本酒がメインで、女将の鮫島さんがセレクトした各地の銘酒が用意されています。

お料理は旬の食材をしっかり楽しめるものばかり。この日は「とうもろこしのすり流し」といって、とうもろこしを漉してだし汁で溶いたスープを前菜でいただきました。冷たいスープとなったとうもろこしのやさしい甘味が爽やかな一品でした。その他のお料理も。旬の素材に繊細な仕事がなされ、それ自身が持つ特徴を存分に味わうことができます。

女将さんにお願いすれば、そんな料理に合わせてお酒をチョイスしてくださいます。量も調整できるのでたくさんの種類を少しずついただくこともできそうです。

女将さんも料理を担当されるご主人もカウンターの中で仕事をされているので、近い距離でお店の方との会話や仕事の様子を楽しみながら食事をいただくことができます。この距離感がより贅沢な時間にさせているように思います。そして、確か店内にはBGMが流れていなかったように記憶していますが、BGMがないことによる「間」が気になるどころか、その「間」も楽しめることができる、そんな雰囲気が漂います。

温かみのある店内と心地よい狭さは、茶室に招かれたようなちょっとした緊張と、丁寧なもてなしによる緩和を感じさせ、とてもリラックスした時間を過ごすことができました。

ぜひお電話をおかけの上、おでかけください。

▼酒膳さめしま
・140-0004 東京都品川区南品川5-14-12 1F
・電話  03-6718-4437・営業時間 17:00〜23:00LO(月曜日定休) ・http://shuzen-sameshima.com/
・Facebook https://www.facebook.com/shuzen.sameshima/

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